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626 名前:三国志大戦からの贈り物(1/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 00 52 41 ID HQmwxvy3 今年は早くも暑さがおさまりつつある8月下旬、夏期講習を終えたツンは いつものようにバーボンハウスへと向かっていた。 ξ゚⊿゚)ξ 「さて、今日もやるぞっと!あ、マスターこんにちわ。」 (´・ω・`)「やぁツンちゃん。補修の帰りかい?」 ξ#゚⊿゚)ξ 「補修なんか受けてないわよ!それはブーンとドクオよ! 私は塾の夏期講習よ。勉強勉強で気が滅入るわ。」 (´・ω・`)つU「すまない。お疲れさま。良かったら一杯どうだい?」 ξ゚⊿゚)ξ 「ノンアルコールよね?ありがと。…おいしい…すっきりするわね。」 (´・ω・`)「既存のカクテルをちょっといぢってみたんだ。ツンデレラと命名した。」 ξ;゚⊿゚)ξ「とってつけたような名ね…。でもおいしいわ。」 (´・ω・`)「ま、オレンジジュース+パインジュース+レモンジュースにグレナデンシロップ1tpsと アクセントに炭酸いれただけだけどね。それより休みでも夏季講習で大変だね。」 ξ゚⊿゚)ξ 「学生だししょうがないんだけどね。マスターも勉強は嫌いだった?」 (´・ω・`)「好きではなかったね。はやく大人になりたいって思ってたかな。」 ξ゚⊿゚)ξ 「あ、マスターもそうなんだ。」 (´・ω・`)「大人になって考え方が少し変わったけどね。」 ξ゚⊿゚)ξ 「どんなふうに?」 627 名前:三国志大戦からの贈り物(2/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 00 55 41 ID HQmwxvy3 (´・ω・`)「大人になれば自由にいろんなことができると思っていたけど 大人には大人の不自由があるって気づいてね。それよりは 子供の頃の不自由な自由の方も悪くない…って思うようにな…」 ξ゚⊿゚)ξ 「よくわかんないからいいわ。じゃねマスター。」 (;´・ω・`)「え?ちょ…ま」 … (´・ω・`)「折角私の望み通りの空間になりかけてたのに…。」 (´;ω;`)ブワッ「ウッ…」 ξ゚⊿゚)ξ 「さて、空きは…2台早速できそうね。」 (*゚ー゚) 「あ、ツンさんこんにちわ。」 ξ゚⊿゚)ξ 「あら、しぃじゃない。今来たの?」 (*゚ー゚) 「少し前について、ちょっとデッキについて考えていたんです。 ついでに皆さんからアドバイスもらえないかと思って。」 ξ゚⊿゚)ξ 「ドクオは…夏期講習でまだ勉強してると思うわ。(ドクオ貸し一つよ)」 (*゚ー゚) 「そうですか。ブーンさんもドクオさんも勉強頑張っているんですね。」 ξ゚⊿゚)ξ 「まぁね。でデッキを考えているって?」 (*゚ー゚) 「えぇ。今のデッキの悪い点を改善したいと思って。」 ξ゚⊿゚)ξ 「そうね、長所を伸ばすより、短所を減らして応用力を上げるのも大事よ。」 (*゚ー゚) 「応用力ですか?」 ξ゚⊿゚)ξ 「うん。ちょっと私と戦ってみる?少しだけど参考になると思うわ。」 (*゚ー゚) 「是非お願いします!」 630 名前:三国志大戦からの贈り物(3/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 00 58 17 ID HQmwxvy3 (*゚ー゚)軍 ニ州 指揮官 再起の法Lv2 UC徐盛 R孫堅 R孫権(ver.1) C陳武 R呉国太 vs ξ゚⊿゚)ξ軍 十四州 丞相 増援の法LvMaster+正兵+速軍 SR劉備 UC張飛 R馬超 Rホウトウ C趙累 (*゚ー゚) 「うーん胸を貸してもらうつもりで頑張ろう。」 ξ゚⊿゚)ξ「たぶんこれで説明できると思うんだけど…。」 (*゚ー゚) ------------|----|-------------- 徐 権 +-+ +-+ 堅陳+-+ 呉 ホウ劉飛 累 馬 ------------|----|-------------- ξ゚⊿゚)ξ 632 名前:三国志大戦からの贈り物(4/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01 00 50 ID HQmwxvy3 (*゚ー゚) 「まずは士気がたまるまで粘らなきゃ…。」 ξ゚⊿゚)ξ「まずは柵の破壊ね。それと開幕でリードを奪うわ。」 突撃オーラをまとった馬超を囮にして、復活持ちの劉備と高武力の張飛を先頭に ツンの軍が、しぃの陣地へ進行していく。 (;*゚ー゚) 「あれ?弓ダメージがあまりいってませんね…」 ξ゚⊿゚)ξ「突撃オーラをまとった騎馬を囮にしているからよ。あなたの弓は槍兵にあたってないはずよ。」 (;*゚ー゚) 「本当だ、これじゃ無傷で接近されちゃう。」 ξ゚⊿゚)ξ「弓のカードをその位置から動かさず方向変換するのよ!それで打つ相手を選べるわ!」 (*゚ー゚) 「徐盛さんお願い!えい!」 ξ゚⊿゚)ξ「それでいいわ。弓には必須のスキルよ。覚えておくといいわ。さぁいくわよ!」 劉備に多少のダメージがあるものの他の武将はほぼ無傷。劉備、張飛、趙累の槍撃と馬超の 突撃の前に呉国太はすぐ撤退させられてしまう。そしてツン軍は柵の破壊を始める。 (*゚ー゚) 「トカゲさん!お願い!」 しぃは陳武を乱戦状態にし、柵の破壊を少しでも遅らせる。 ξ゚⊿゚)ξ「柵を守るのはそれでいいわ。しっかり覚えているわね。」 (*゚ー゚) 「はい、ありがとうございます!」 ξ゚⊿゚)ξ「でもこちらの方が総力が上よ、いくわよ!」 637 名前:三国志大戦からの贈り物(5/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01 03 24 ID HQmwxvy3 乱戦のなかで弓を一手に受けていた劉備が撤退するもホウトウの伏兵があたり陳武は撤退。 そのままホウトウは柵破壊には加わらず端の城壁へ進む。張飛、馬超、趙累は柵を破壊し続ける。 しぃ軍は孫堅を乱戦させて柵破壊を防ぎつつ、弓攻撃を張飛に集中させた。 そして孫堅が撤退したころ張飛は兵力の大半を失っていた。 ξ゚⊿゚)ξ「蜀軍のデッキは大抵ここで増援の法を使ってくるわよ。」 (;*゚ー゚) 「ひぇぇぇそれは守りきれないです。」 ξ゚⊿゚)ξ「でもよく守れているわ。すごい成長ね、しぃ。」 張飛を撤退させた後、しぃ軍は柵を頼りにホウトウを徐盛が狙い撃ち、攻城妨害。 孫権は趙累を狙い撃ち、兵力を激減させる。そのころ全ての柵が破壊された。 ホウトウは城壁に1撃いれたが撤退した。馬超と趙累は自城へ引き上げていった。 (*゚ー゚) 「ふぅ…危なかったです。」 ξ゚⊿゚)ξ「1撃入ったわね。」 そして戦は中盤戦を迎え、両軍は相対する。 639 名前:三国志大戦からの贈り物(6/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01 05 31 ID HQmwxvy3 (*゚ー゚) 士気9 ------------|----|-------------- 徐堅権 陳呉 劉飛 ホウ累馬 ------------|----|-------------- ξ゚⊿゚)ξ 士気8 (*゚ー゚) 「相手のお城も近くなってきましたし、いきます!」 孫堅「ケチラセッ!!」 ξ゚⊿゚)ξ「いくわよ!」 ホウトウ「ソノママタオレルガイイ」 643 名前:三国志大戦からの贈り物(7/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01 08 06 ID HQmwxvy3 (*゚ー゚) 「あぁっ皆さん動けなくなってしまいました!」 ξ゚⊿゚)ξ「う~んそれでも高武力の弓は厄介ね。全軍、自城に戻しましょう。」 「ナンテツヨサダ…」 「アトハマカセタゾムスコタチヨ…」 「デスギタカ…」 「ググッ…」 「アタマニクル…」 (*゚ー゚)つポチ 「全員撤退してしまいました…あ、いけない!再起の法!!」 (*゚ー゚) 「これでは天啓は使えないですね…」 ξ゚⊿゚)ξ「えぇ連環相手ではあまり良い選択肢にはならないわ。」 そして戦は終盤となった。 (*゚ー゚) 士気12 ------------|----|-------------- 徐 権 呉 陳 堅 劉 飛 累 馬 ホウ ------------|----|-------------- ξ゚⊿゚)ξ 士気12 644 名前:三国志大戦からの贈り物(8/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01 11 18 ID HQmwxvy3 両軍前線が乱戦状態に入った頃 (*゚ー゚)「天啓は打てない…じゃあこれで…」 孫権「タタキツブセッ!!」 ξ゚⊿゚)ξ「受けて立つわ!」 劉備「タタキツブセッ!!」 (*゚ー゚)「これだけじゃたりない…えい!」 陳武「フットベー!!」 (*゚ー゚)「これで乱戦しつつお父さんで突撃すれば…」 ξ゚⊿゚)ξ「乱戦でも迎撃はできるわ!張飛!大車輪戦法!」 張飛の大車輪戦法に迎撃されて孫堅が大打撃を受け 馬超の連突を受けた陳武と孫堅が撤退してしまう。 呉国太も乱戦に耐え切れず、撤退した。 そして役目を終えたように超絶強化の陳武と乱戦していた張飛も撤退した。 しぃ軍は残った部隊は弓2人のみとなり 騎馬を残しているツン軍の猛攻に耐え切れるはずもなく ツン軍の落城勝利となった。 646 名前:三国志大戦からの贈り物(9/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01 14 28 ID HQmwxvy3 (*゚ー゚)「完敗です。やっぱりツンさんは強いですね。兵法も残されちゃったし。」 ξ゚⊿゚)ξ「えっとね、しぃ、何が言いたかったかというとね。しぃの軍は高武力の 対処ができる相手が苦手なのよ。例えば連環とかね。」 (*゚ー゚)「たしかに。簡単に止められてしまいました。」 ξ゚⊿゚)ξ「そうね。だからデッキは困った時の引き出しが多いほうが対応力が強いの。 それで天啓以外の対応策として、あなたは若き王の手腕と男の意地を使った。 あなたのデッキの場合では、良い選択肢だと思うわ。でも男の意地とかも 連環されたり、乱戦から壁突撃とかされちゃうと、撤退してしまう。」 (*゚ー゚)「あらら、確かにそうですね。そうなると賢母天啓とかのコンボが 封じられてしまうと2種類の計略が選択肢から抜けてしまうのですね。」 ξ゚⊿゚)ξ「まぁ賢母は他の計略とも相性が良いからまだいいけど、桃園+若き血の目覚め とかの場合、相手にダメージ計略持ちがいたら、まず使えないわね。」 ξ゚⊿゚)ξ「例えばあなたのデッキに火計とかがあった場合、私もあんまり固まって 動けなくなるの。張飛と馬超は即撤退しちゃうし。 (まぁ大徳は固まる必要ないけどここで言う必要はないわね)」 (*゚ー゚)「その場合、火計が新しい引出しですね。」 ξ゚⊿゚)ξ「そのとおりよ。で、その場合は私のデッキは一騎当千+若き血の目覚め とかにすれば、一騎当千で馬超は武力があがり計略無効。 わずか1コスの関銀屏は車輪まで出て大化けするわ。 1コストの武将に火計なんて使ってられないでしょ?」 648 名前:三国志大戦からの贈り物(10/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01 16 23 ID HQmwxvy3 (*゚ー゚) 「そうやって引き出しを増やしていくんですね。勉強になりました。 ありがとうございました!」 ξ゚⊿゚)ξ「あっ…でもしぃすごく上手になったね。守りのスキルも上がってるし 正直かなり驚いた。」 (*゚ー゚) 「えへへ…そうですか?」 ξ゚⊿゚)ξ「(く…悔しいけど…かわいい…っ!)」 (´・ω・`)「うん、すごくためになるいい話だったね。」 ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ私はそろそろ帰るわ、しぃはどうする?」 (*゚ー゚) 「あ、私も帰ります。途中まで一緒に帰りませんか?」 ξ゚⊿゚)ξ「そうね、じゃあ一緒に帰りましょ。」 (´・ω・`)「カ…カード…。」 ξ゚⊿゚)ξ「あ、カード、マスターありがと。」 (*゚ー゚) 「失礼します。」 (´;ω;`)ブワッ「ウッ…」 (´;ω;`)「天はわしが要らぬというのか…」 650 名前:三国志大戦からの贈り物(11/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01 21 18 ID HQmwxvy3 その帰り道… ξ゚⊿゚)ξ(*゚ー゚)「あの…」 ξ///)ξ(*/// )「え、その…どうぞ?」 ξ///)ξ(*/// )「(そういえば二人だけで話したことはなかったな…)」 (*゚ー゚) 「ツンさんはブーンさんと仲が良いんですね?」 ξ;゚⊿゚)ξ「え!?そうなの!?{そう見られてたんだ…もっと気をつけなきゃ}」 (*゚ー゚) 「えぇとっても仲がよく見えますよ。二人とも素直になれてる感じで」 ξ;゚⊿゚)ξ「え!?そうなの!?{このあたしが素直!?}」 (*゚ー゚) 「ドクオさんとブーンさんも凄く仲が良いし。…私も混ぜてもらえて嬉しいです。 そのうち皆さんでどこか遊びにでも行きたいですね。」 ξ;゚⊿゚)ξ「そ、そうね(話を変えよう…)」 (*゚ー゚) 「ツンさんには素敵なお姉さんもいるし羨ましいな。二人とも蜀軍で仲が良いんですね。」 ξ///)ξ 「べ、別にそういう理由で蜀ってわけじゃないんだけどね。」 川゚-゚) 「そのとおりだ。」 ξ///)ξ 「お、おねえちゃん!?」 (*゚ー゚) 「クーさん、こんにちは。」 川゚-゚) 「こんにちは、しぃ。」 654 名前:三国志大戦からの贈り物(12/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01 25 30 ID HQmwxvy3 川゚-゚) 「………」 ξ゚⊿゚)ξ「どうしたのおねえちゃん?」 川゚-゚) 「妹はなかなか素直になれない性格だ。友達というほどの友達もいなかったが ブーンにドクオにしい。今ではこんなに友達ができたのだな。」 ξ゚⊿゚)ξ「ちょ…何を言ってるのおねえちゃん!?」 川゚-゚) 「…しぃ」 (*゚ー゚) 「はい?」 川゚-゚) 「妹はこんな性格だが実にかわいい奴なんだ。仲良くしてやってくれ。」 (*゚ー゚) 「はい!こちらこそ!」 ξ;゚⊿゚)ξ「こんな性格って何よ…」 3人での帰り道… ξ゚⊿゚)ξ「しぃはどうして三国志大戦を始めたの?」 (*゚ー゚) 「それは…兄がきっかけなんですが………え…と…」 川゚-゚) 「お兄さんがいるのか。」 ξ;゚⊿゚)ξ「あたしなんかまずいこと聞いちゃった?」 (;゚ー゚) 「い、いえ。そんなことありません。そのうち戻ってくるはずなんです。」 川゚-゚) 「ん?」 (*゚ー゚) 「今はちょっと理由があって戻れないのですが、そのうち戻ってきてくれるんです。」 川゚-゚) 「そうか。早く戻ってきてくれるといいな。」 (*゚ー゚) 「はい!」 川゚-゚) 「私の知り合いに神出鬼没な奴もいるが、大事なときはなぜか会えたりしている。 きっとしぃも会えるはずだ。」 (*゚ー゚) 「はい、ありがとうございます!」 657 名前:三国志大戦からの贈り物(13/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01 27 32 ID HQmwxvy3 川゚-゚) 「しかし…良いものだな。」 ξ゚⊿゚)ξ「何が?」 川゚-゚) 「一時はおまえの金使いを心配したが、お金では買えないものを このゲームは私たちに与えてくれた。」 (*゚ー゚) 「…そうですね。」 ξ゚⊿゚)ξ 「…そうね。こうしてしぃと話す機会もなかったかもしれないし。」 (*゚ー゚) 「でも私はこんなに友達ができて嬉しいです。」 ξ゚⊿゚)ξ 「まぁね。それは私も。これからもよろしくね、しぃ。」 (*゚ー゚) 「はい!また三国志教えてくださいね!」 … (*゚ー゚) 「…あ、私の家こっちです。」 ξ゚⊿゚)ξ 「そう、じゃあここで今日はさよならね。」 川゚-゚) 「気をつけて帰るんだぞ。」 (*゚ー゚) 「はい、それでは皆さんまた!」 川゚-゚)ξ゚⊿゚)ξ「またな(ね~)」 659 名前:三国志大戦からの贈り物(14/14)[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01 29 42 ID HQmwxvy3 しぃ帰路 (*゚ー゚) 「カードあけてみようかな… 660ね。これも引き出しになるかしら?」 (*゚ー゚) 「羨ましいくらい素敵な姉妹…。あたしもお兄ちゃんとあんな風になれるかな?」 (*゚ー゚) 「お兄ちゃん、あたし待ってるからね。お兄ちゃんのカード会える時まで預かってるから。」 … … 二人帰路 川゚-゚) 「しぃは実にいいこだな。」 ξ゚⊿゚)ξ「そうね。いい友達になれると思う。」 川゚-゚) 「…運命の車輪というものは何から繋がるかわからないものだな。」 ξ゚⊿゚)ξ「おねえちゃんの話は私には難しすぎるよ。」 川゚-゚) 「ふふ…では私たちも帰るか、かわいい妹よ。」 ξ///)ξ 「ちょ…おねえちゃん!」 自分もその車輪の中に思いっきり巻き込まれていることに 全く気づいていないクー姉さんなのでした。 -終- 663 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01 31 51 ID HQmwxvy3 皆様> 駄文への支援、本当にありがとうございました。 なんと今回は規制0で書ききることができました。サンクスです。 …アンカ660って…無茶だろ…。 ツンのカードとしぃのカード両方を670に書いていただけますでしょうか? 670 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2006/09/03(日) 01 57 41 ID /Wx+NXT6 しぃ:UC張飛 ツン:ストライダー
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第8回 アオウオ 火曜日の夜にそれは起こった。 その日、ハルカはなんとか元気を回復したものの、ほとんどベッドの中で勉強をして過ごした。 これまで、できるだけ考えないようにしてきたが、中学三年の夏休みともなると、そろそろ学校の補習に塾の夏期講習など、いろいろ忙しくなってくるのだ。 いまでは明らかに娘に不審の目を向けている両親の心証を、少しでもよくするためもあった。 メギ曜日に夢中となっていたここ数ヶ月の間に、すっかり頭が錆びついているようで、なかなか調子が戻らない。だがそれが、今のハルカにはかえってありがたかった。 あの恐怖を少しでも紛らわせようと、普段は嫌々の数学に没頭した。 「二等辺三角形の両角は等しい」という、よくわからん証明をようやく片付けると、すでに11時を回っている。ハルカはノートを放り出すと、ベッドに倒れこみ、お気に入りのタオルケットにくるまった。 外は雨だった。夏らしくない、じっとりとしめった嫌な雨だ。 湿気のせいか、体の節々がまだ痛む。雨が窓をたたく音が、いつまでもうつろに響いていた。 それを、最初は夢かと思った。 しかし突然そうでないことに気付いた。 ぎょっとした。 あの感覚があった。 メギ曜日で感じていた、あの独特の違和感だ。 だが今日はまだ火曜日だ。メギ曜日が来るはずはない。 しかし、ハルカの全身の感覚は、周囲の異常を強く告げていた。 起き上がって様子を確かめようとして、ハルカはさらに気付いた。 体が動かなかった。 目は開いている、耳も聞こえているようだ。しかし体はピクリともしない。 これは何だ。全身の毛が逆立った。 あたりは闇に閉ざされている。おそらく夜中過ぎなのだろう。空気はじっとりと湿って、水の中にいるように不快だった。菫色の薄明がないのだけが、いつもとは違っていた。 (なぜだ、今日は日曜ではない) (メギ曜日が来るはずはない) 疑問が駆け巡った。 窓の外が、一瞬青白く光った。その色に見覚えがあった。 光はすぐに消え、また闇が戻ってきた。 恐怖に凍り付いて、ハルカは全身の感覚を研ぎ澄ました。 しばらくして玄関の方で、物音がした。 カリカリと金属をこすり合わせるような嫌な音だ。 ハルカはいまや確信していた。間違いない。あれだ。 音はしばらく続き、突然にやんだ。 部屋の空気が急速にじっとりと湿ってきた。 すでに家の中まで入ってきたのだろうか。音はなく、ただ気配だけが重苦しくのしかかって来るようだった。 今度はずっと近くで音がした。ドアのすぐ外のようだった。動かない顔のかわりに、眼球を必死でドアのほうに捻じ曲げると、ドアを突き抜けて入ってくる、何かが見えた。 液体のように表面に波紋を浮かべ、大きくたわんだドアの、その中央から、黒くて鋭いものが、ぬるりと突き出されてきた。濡れたように光っている。 どっと湿気が流れ込んできた。部屋の中は、もうまるで水中のようだ。 巨大な何かが、錐で穴を押し広げるようにドアを突き抜けて、部屋の中に入り込んできた。 あの「目」が見えた。 「アオウオ」がそこにいた。 それは、ハルカの部屋一杯の、それ以上の大きさがあった。ベッドの傍ら、ハルカの真横に、砲弾のような巨体が浮かんでいる。体の端は、壁を突き抜けて、部屋からはみ出していた。 あまりの大きさに全体像が掴めない。 ハルカは恐怖に凍りつきながらも、その細部をつぶさに観察していた。 黒くて鋭い先端部は、鳥のクチバシのようだ。獲物に穴をあけて内容物を吸い出すためのもののようだった。なめらかな表面は、モルフォ蝶の鱗翅を思わせる、金属光沢を備えた羽毛のようなもので覆われていた。目も覚めるような青一色だった。光線の加減で、コバルトから藍、セルリアンブルー、スカイブルーと、あらゆる青に変化した。 全身から、かすかに霧を噴出しているように見え、それによって絶えず周囲に湿気を満たしているように見えた。 巨大な一つの目が、生物としてはまったくありえない場所についており、それはやはり平面的な模様のようで、生物的器官とは思えなかった。 その虚ろなまなざしは、「死んでいて生きている」という、説明のつかない強烈な印象を与えた。 アオウオは、鋭い先端部をしきりと小刻みに振り回すだけで、獲物であるはずのハルカに襲いかかろうとはしない。まるで何かを探しているかのようだった。 突然、あの脳を焦がすような思考が、自分の中から湧き上がってくるのを感じた。 いまこそハルカは理解した。これは奴の攻撃の手段なのだ。アオウオは、人間の思考に、外から入ってきて操るのだ。 (体を動かしたい) (体を動かしたい) (体を動かして動くのだ。) 今ここに少年はいない。ハルカはこの思考攻撃に、自分が抵抗できないことを知っていた。そしてすぐにそんな考えすら消し去られた。 (体を動かしたい) (体を動かしたい) (体を動かして動くのだ。) (そうしたらどんなに素敵だろう) (自分から体を動かしさえすれば、なにもかもうまくいくのだ。) ハルカは、心の底から、それこそ全身全霊の力で体を動かそうとした、しかし果たせなかった。体はまるで自分のものではないようで、相変わらずピクリとも動かないのだ。もどかしくてたまらなかった。心があの冷たく青い感覚様の到来に舌なめずりをしているのが痛いほど理解できて、悔しくてならなかった。 (早く動くのだ。) (体を動かして動くのだ。) (体を動かして動くのだ。) ハルカは、体一つ満足に動かせない自分のふがいなさに、ただ泣いた。生まれてから今に至るまで、こんなに悲しく、悔しいことはなかった。 体を動かして動きさえすれば、すべてはうまく行くと言うのに! カンバス9 どれくらい続いたろう。 ハルカはボロ雑巾のようにくたくたになって、水曜の朝に目覚めた。 アオウオの姿はなかった。 雨はすでに止んで、強烈な7月の太陽が、窓から差し込んでいた。 顔は、一晩中流した涙と鼻水でズルズルになっていた。 ほんのついさっきまで、自分が心からアオウオの命令に従いたかったこと、それが果たせないのが本気で悔しかったことが、まざまざと思い出された。 それどころか、今も心のどこかで、あの怪物をまるで恋人のように懐かしく、慕わしく思っている自分に気付いて、ハルカは改めて戦慄した。 部屋中にまだ湿気が残っている。布団やパジャマはじっとりと濡れて、肌にまとわりついていた。 ハルカは、恐怖から逃れるようにベッドから転がり出ると、床の上に小さくしゃがみこんで震えた。 床のカーペットには、巨大な砲弾型の跡が、黒く湿って残っていた。洋服ダンスや机は、夏だと言うのに一面にびっしりと結露している。 窓ガラスには、濡れたカーテンが一面に張り付いていた。 夢だと思いたかったが、夢ではなかった。 アオウオが追って来たのだ。 震えながら思った。 (金縛りでよかった) (動けなくて本当によかった) もし動けたら、たちどころにあれの命じるままになっていたろう。そうしたら、こうやって無事に朝を迎えられなかったに違いない。 そこまで考えて、ぎょっとした。 メギ曜日ならどうなる? 今度、メギ曜日に目覚めたら、そのときこそ終わりではないのか。しかもそれは、わずか5日後のことでしかない。 いや、メギ曜日まで無事でいられる保証すらない。 現に今日はまだ水曜日ではないか。 震えが止まらなくなった。 なんとかしなければ! 台所から母の呼ぶ声が聞こえた。 ハルカは、なんとか考えをまとめると、のろのろと立ち上がった。 こんなところで震えていても仕方がない。 また変に怪しまれて、部屋で寝ているよう言われたり、病院に連れて行かれたりするのは避けなければならなかった。 そんな時間はない。 ハルカは震える手で窓を一杯に開け放ち、湿気と恐怖とを七月の太陽で追い払った。 父母の前でなんとか元気を装い、真っ青な顔はまだ癒えないケガのせいにして、味のしない朝食を胃袋に流し込み、ハルカは郷土博物館に向かった。 「0犬」の名前が共通していたのであれば、あの「アオウオ」も、ひょっとして伸吉の記録にあるのではないか、そう思ったのだ。 あの恐るべき怪物に備えるための、何かの手がかりがあるかもしれない。 いや、ないと困る。 頬に大きなシップを貼ったハルカの姿に驚く野村さんに、土曜のことを手早く詫びると、何かこれまでに見落としていた情報がないかどうか、あらためて信吉文書を徹底的に調べなおしていった。 これまであまり気に留めていなかった、文書全体を包んでいた麻の袋にも注意してみると、文書が保管されていた際のものと思われるマジックの書き込みを見つけることができた。 「寄贈」 「後藤濱代」 他にも住所のようなものもあったが、こちらは滲んでよく読めない。 これが、おそらく文書を保管していたという信吉の姉の名なのだろう。これはこれで新発見だが、今はあまり役に立ちそうになかった。 ハルカは焦りつつ、これまでカビのせいであまり解読の進んでいなかったノート5、8、カンバス7、9、そしてスケッチブックなどに手をつけることにした。 真っ黒なカビに覆い尽くされたカンバスやノートは、相変わらずほとんど判読不能だったが、手がかりも多少あった。 「0犬」の描かれたのはカンバス8。そしてサイズからしてカンバス8と9は連作のように見えたことを思い出したのだ。 筆箱から定規を取り出した。よくある短いプラスチック製だ。 ハルカは野村さんの目を盗むようにして、カンバス9の表面を覆うカビの層を、その定規で強引にこそぎ落とした。 美術品には許されないことかもしれないが、こっちは命がけだ。 定規の角に削られて、カビに侵された絵の具の表面がみるみる剥がれ落ちた。絵が台無しだ。冷や汗が出た。だが、少なくとも描かれた何かの全体像は、ぼんやりと明らかになっていった。 全体の四分の一ほどを傷だらけにした時点で。ハルカの手は止まった。 あの「目」が、そこに描かれていた。 相変わらずの稚拙な絵だったが、見間違いようもなかった。 画面端にエンピツで書かれた字にも気付いた。 「青青魚魚(アヲウヲ)」 それは、未知の深海の生物か、あるいは何か熱帯植物の種子のように見えた。優美な曲線を描く、砲弾のような体があり、その先端近くに、あの「目」とクチバシがついている。 昨夜はっきりと見ることの出来なかった、その異様な全体像は、ハルカを戦慄させるに十分だった。 ハルカは必死になって、絵の周囲をさらに削っていった。何か弱点は? 撃退法が書いてありはしないか? だが、この乱暴な処置は諸刃の剣だ。エンピツの字は他にもあったが、ともすれば絵の具の層とともに剥がれてしまう。 ・・・水中ニ潜・・・・・精神的・・・電気・・・・・断片的にそんな単語が読み取れた。 (もっとだ) (カビだけ薄くそぎとれないか?) 焦れば焦るほど画面の傷はひどくなる。 「ちょっと君!」 野村さんの怒声が部屋に響いた。 あと五日 ハルカは郷土博物館そばのコンビニで、駐輪場にへたりこみ、買ったはいいが食べる気にもならないアイスキャンデーを咥えながら絶望していた。 博物館を叩き出されたのだ。 精いっぱい謝ってみせたが、あれだけの狼藉をしでかしては、もう二度と伸吉文書に近づけてはもらえないだろう。家や学校に連絡されなかっただけでも幸運に思わなければならなかった。 (どうしよう) (どうしたらいい) 周囲は腹立たしいまでに、さわやかな夏の陽の中にあって、口の中に広がる甘ったるいオレンジ味が神経を逆なでした。 (今日も夜が来る) (青青魚魚が来る) (今日来なくても五日後にはメギ曜日が来る) (明日から夏期講習も始まる。) まとまりのつかない混乱した思考が、ぐるぐると頭の中を駆け巡った。寒くもないのに足が震えるのはこういう時かと思った。 (どうしよう) (どうしたらいい) (どうもこうもない) (それしかない) ハルカは立ち上がり、アイスキャンデーを噛み砕いた。 こうなったら、あの少年を探し出すしかない 名前さえ知らない、あの黄色の騎士を。 あの少年をなんとしても見つけ出して、助けを請うしかない。 あと五日。 夏期講習の会場は賑やかだった。 JR蒲田駅前、塾の真新しいビルの一室は、エアコンがよく効いて心地よい。 普段会わない他校の生徒とも顔をあわせるためか、ハルカたちはおたがい緊張の反面、興奮して、あちこちで他愛のない話題に盛り上がっていた。 昨日のテレビドラマに、サッカー、プロ野球、そして他校の誰かの恋の行方。 ハルカは、現在自分の直面している危機的状況と、周囲の能天気さとの、あんまりなコントラストに頭がくらくらした。 「あんた大丈夫?」 隣のクラスメイトが、ハルカの顔を覗き込んで心配そうに言った。一緒に郷土博物館に行った彼女だ、やはり一緒に夏期講習に参加していた。 「顔どしたの、なんか怖いよ?」 多分そうなのだろう。頬のシップもそうだが、緊張で目が釣りあがっているのが自分でもわかっていた。ハルカは苦労して顔に笑みを浮かべ、できるだけ気軽そうに話した。 といってもうまい話題など思いつかない。つくわけがない。とっさに、このあたりで自転車に乗った全身黄色の男の子とか見たことがない、とか聞いてみた。当てになるとも思えないが、この状態で無理にアイドルの話をするよりはマシだ。 「あるよ。服も帽子も黄色いんでしょ」 あっさりとそう返されて、ハルカは拍子抜けした。 「あれ男の子なの? 『イエローおばさん』って、有名だけど」 ハルカは驚愕して彼女の肩を揺さぶり、さらに情報を聞き出した。 「いやー、自分じゃ見たことないから、詳しくは知らないけど。確かおばさんだって聞いたよ。大井町をフラフラしてるって」 さらに意外だった。大井町というのは蒲田からJR京浜東北線で二駅、品川のとなりの街だ。前回二人が出会った「ガス橋」を起点に考えると、かなり遠い。自転車なら、ぎりぎりで行動半径と言えなくはないが。 突然考え込んだハルカを、彼女は心配そうに見守っていた。さぞかし変に思われていることだろう。だが今はそれどころではない。 それに、おばさんとは? 背格好からすれば、たしかに少年もそう見えるかもしれないが、別人ではないのか。しかし、あんな変な格好をした人間が、そう何人もいるだろうか。 ハルカは、講義もそっちのけで自分の考えに没頭した。まだ頬に大きなシップを貼り付けたままの、見るからに普通でない様子のハルカを、講師があえて注意しないのが助かった。 ハルカは、休み時間の合間に、さらに周囲の話を聞いて回った。 こういう時は、他校からも生徒が集まっているのがありがたい。 しかし、「黄色い服と自転車」というキーワードでは、同じような話しか聞くことはできなかった。やはり「イエローおばさん」の印象が強烈なのだろう。 新たに得られた情報では、 大井町駅の西口商店街あたりに、夕方出没するらしいこと。 自転車も服も全身まっ黄色であること。 スカートではなく、作業着のようなものを着ているので断言できないが、多分小柄なおばさんらしいこと。 ハルカは迷った。まず信じてよいものか。信じるとしても、さてどうするか。 しかし講義が終わって、結局ハルカは大井町に行ってみることにした。 手がかりが他に得られない以上、まずはそれを確認してみようと考えたのだ。 どうせここは駅前だ。往復の運賃300円を払うのはちょっと痛いが、電車なら10分もかからずに行ける距離だった。 イエローおばさん 大田区のどこに行っても流れてくる、五時を告げる「夕焼け小焼け」のチャイムを聞きながら、ハルカは大井町駅に降り立った。 大井町は、品川に近いためか、蒲田より少し駅ビルが立派だ。しかしやはりまだ下町の範疇であることに変わりはない。 「イエローおばさん」が出没するという西口商店街は、特にまだ再開発が進まず、寂れた個人商店が建ち並んでいた。 一時間経った。 歩けば十五分ほどで端まで行けてしまう小さな商店街を何往復もして、ハルカは次第に焦り始めた。「イエローおばさん」は影も形も見せなかった。 考えて見れば、いつもここに現れるという保証はないのだ。 七時前には帰宅しないと、また親に怪しまれる。六時半がぎりぎりのタイムリミットだった。 あたりは、惣菜を買い求める主婦や、ゲームセンターの前にたむろする中高生でごったがえしている。なにも変わらない、いつも通りの日常がそこにあった。 誰も信じないであろう危機に、ただ一人脅え、全身黄色の変質者が現れるのを、ひたすらに待ちわびている自分が、まるで阿呆のように思われてきた。 夏の陽が、少しづつ地平線に近づいていた。六時十五分になった。 あと十五分ここで待つか、それとも移動しようかと、考えを巡らせているハルカの視界の隅に、ふと、それは飛び込んできた。 いた! 黄色い自転車、黄色い服。 100メートルほど向こうの角を曲がって現れつつあった。 ハルカは、走り出しそうになるのをこらえながら、早足で「イエローおばさん」に向かって行った。 期待はすぐに落胆へと変わった。 自転車が違う。 見間違えるはずのない、あの改造車ではなかった。ごく普通の、古びた買い物用自転車が、黄色のペンキで汚く塗りつぶされていた。ハンドルの前カゴに、潰した空き缶のようなものが一杯に詰められているのが不気味だった。 乗っているのも、やはり男性ではなさそうだった。ずんぐりした体形は中年女性に特有のものだ。 黄色い作業着に、黄色い軍手、黄色い靴下、黄色いサンダル。衣服はどれも、薄汚れ、くたびれていた。 顔はよく見えない。行商のおばさんがするような、覆いのついた、黄色い帽子をすっぽりと被っていた。ハルカは思わず立ち止まり、出しかけた足を引っ込めた。 (この人は、おかしい) 直感でそう思った。 自転車にまたがったまま、漕ぐのでなく、片足をペダルに、もう片足で地面を蹴るようにして、ふらふらと危なっかしく進んでくる。店の一つ一つに立ち止まっては、頭を小刻みに動かして中を覗きこんでいる。いかにも不審だったが、周囲の店員も客も、慣れた様子で、さして気にも留めていない様子だった。 呆然として見守るハルカの方に、どんどん近づきつつあった。 (どうしよう) さっきまで、あれだけ待ち焦がれていたはずなのに、いざ目にした「イエローおばさん」はあまりにも異様で、とても気軽に声をかけられそうにはなかった。 とうとう目の前に来た。 洋菓子屋のショーウインドーを覗き込んでいる。なにかひっきりなしにぶつぶつと言っているのが聞こえてくる。もうすぐ六時半だ、このまま帰るわけにはいかない。 ハルカは目の前を通り過ぎようとする「イエローおばさん」に、思い切って声をかけた。 「あの」 反応はない。 「あのっ、すいません。」 少し大きな声を出すと、頭をすっぽり覆っていた黄色い帽子が、ゆっくりとこっちを向いた。 はじめて顔が見えた。 老婆だった。 いや、年齢は判然としない。顔中に深い皺が刻まれていたが、肌はバラ色で、妙なつやがあった。強い光をたたえた小さな目が、落ち着きなく瞬いている。ハルカの方を見ているようで、実はどこも見てはいない。もちろんあの少年ではない。似ても似つかなかった。まるで、何か強い恐怖や、悲しみといったものに漂白されたような、不幸で、不吉な顔だった。 その口が素早く開いた。 「インチキさん?」 「え?」 「ダイトのインチキさん?」 意味がわからない。 ぼんやりとした、定まらない視線のまま「イエローおばさん」は、なおも早口で言った。 「19ダイなの?」 19台? それとも19代なのだろうか? そんなことを一瞬考えて、泣きたくなった。とても会話などできそうにない。しかし、ここまで来て、何の成果もなく帰るわけにもいかなかった。 「あの、すいません、お子さんとかで…」 「クミのひと?」 「黄色の服を来た・・・お子さんじゃなくてもいいんです、あの。」 「ラケシ? ラケシなの?」 やはり会話にならない。 ふと、あることに思い至った。 それは恐ろしい考えだったが、ハルカは思わず震えながら、ゆっくりと「イエローおばさん」の耳元に近づいた 囁いた。 「ゼロイヌ」 「イエローおばさん」の落ち着かない視線が、急に止まった。信じられないと言う目でハルカを凝視して、小さく震えだした。 ハルカは慎重に言葉を選ぶようにして、さらに言った。 「アオウオ」 「見た?目、目、あの青い目」 その瞬間、「イエローおばさん」の目が、ぎょっとするほど丸く剥き出された。 続いて、しぼり出すような絶叫が、商店街に響きわたった。 「イイイイイイイイイイイイイ!」 敷石の上に転がり、「く」の字型に折れ曲がって「イエローおばさん」は吠えた。 自転車が倒れ、カゴに積まれた空き缶が、耳障りな音を立てて路上にばらまかれた。 ハルカは、その音に縛り付けられるように動けなくなった。 洋菓子屋のおばさんが、あわててこちらに駆け寄ってくる。「イエローおばさん」を抱え起こし、ハルカの方をきつい目でにらみつけた。 「あなた、どこの学校? この人、見たらわかるでしょう! 恥ずかしくないの?」 足が震えて、何も言えなかった。あたりに人が集まっている。 ようやく足の裏を地面からひっぺがすと、ハルカは後も見ずに、その場から逃げ出した。 「…を、…るよう!」 幼児のように泣き喚く「イエローおばさん」の声が、背後に響き、いつまでも耳にこびりついて残った。 駅までの道を走りながら、ハルカの頭の中ではおそろしい考えが渦を巻いていた。 偶然かもしれない、しかしあれは、 犠牲者 ではないのか? 発車寸前の京浜東北線に飛び乗り、ハルカはようやく蒲田駅まで帰って来た。 駅前の大時計は、もう七時近くを指している。 空は、ばら色の夕闇に覆われつつあった。 また夜が来る。 次のメギ曜日までは、あと四日しかなかった。 第9回へ続く(7月17日公開予定)
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登録日:2012/05/12(土) 13 19 19 更新日:2021/04/03 Sat 11 51 09 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 7月 July ウルトラマンの日 七夕 土用の丑の日 夏 文月 月 海の月間 青春 7月とは、7番目の月。 182日目~212日目に当たる(ただし閏年は+1日)。 別名、文月。 英語ではJuly。 国民の休日として、7月第3週の月曜日に海の日が設定されている。 第3週月曜日になったのはハッピーマンデー制度が盛んになった2003年からで、施行された1996年から2002年までは7月20日固定だった。 また、7月全体は海の月間に指定されている。 7月の後半には夏の土用の丑の日がある。 7月の記念日 1日…ウォークマンの日、井村屋あずきバーの日/誕生花 クレマチス【高潔、精神の美】 2日…タコの日、たわしの日/誕生花 スナップドラゴン【でしゃばり】 3日…ソフトクリームの日、波の日/誕生花 ケシ【眠り】 4日…梨の日、アメリカ独立記念日/誕生花 モクレン【自然愛】 5日…ビキニの日、穴子の日/誕生花 ラベンダー【豊香】 6日…ピアノの日、サラダ記念日/誕生花 ヒマワリ【あこがれ、熱愛】 7日…小暑、浴衣の日、ポニーテールの日/誕生花 クチナシ【私は幸せ者】 8日…質屋の日、ベイエフエムの日/誕生花 ハス【沈着、休養】 9日…ジェットコースターの日/誕生花 菩提樹【夫婦の愛】 10日…ウルトラマンの日、納豆の日/誕生花 ピンクのトルコ桔梗【優美、希望】 11日…真珠記念日、YS-11記念日/誕生花 ハイビスカス【勇ましさ】 12日…人間ドックの日、洋食器の日/誕生花 ノコギリソウ【戦い】 13日…オカルト記念日、日本標準時制定記念日/誕生花 ガクアジサイ【謙虚】 14日…ゼリーの日、ペリー上陸記念日/誕生花 フロックス【協調、合意】 15日…ファミコンの日、大阪港開港記念日/誕生花 ササユリ【珍しい、希少】 16日…駅弁記念日/誕生花 ストック【愛の絆】 17日…漫画の日、東京の日/誕生花 白い薔薇【私はあなたにふさわしい】 18日…光化学スモッグの日/誕生花 /誕生花 バーベナ【魅惑する】 19日…サイボーグ009の日、やまなし桃の日/誕生花 トリカブト【騎士道】 20日…ハンバーガーの日、Tシャツの日/誕生花 ピンクのブーゲンビリア【魅力に満ちている】 21日…日本三景の日/誕生花 ネムノキ【歓喜】 22日…ナッツの日、下駄の日/誕生花 ナデシコ【純愛】 23日…大暑、カシスの日/誕生花 ギガンチューム【正しい主張】 24日…劇画の日/誕生花 エンレイソウ【奥ゆかしい美しさ】 25日…かき氷の日、うま味調味料の日/誕生花 インパチェンス【鮮やかな人】 26日…幽霊の日/誕生花 ピンクのラークスパー【陽気】 27日…スイカの日/誕生花 フウロソウ【変わらぬ信頼】 28日…地名の日/誕生花 黄色のカラー【素晴らしい美】 29日…アマチュア無線の日/誕生花 サボテン【温かい心】 30日…プロレス記念日/誕生花 白のトルコ桔梗【優美、希望】 31日…パラグライダー記念日/誕生花 ユリ【貴重な】 ちなみに2011年7月24日は地デジ移行に伴いアナログマの追悼式が行われた。 殆どの中学校・高校では6月の後半から7月の頭にかけて定期テストがある。 そして、7月後半から学生達は夏休みに入る。ただし、進学校とかだと夏期講習とかで7月いっぱい登校させられる所も。 大学の夏休み入りは今は7月後半の場所が多いが、昔は7月10日位からだった。 イベント的にはやはり7月7日の七夕か。また、祇園祭や隅田川の花火大会といった祭事も7月に行われる物が多い。 1999年のこの月に恐怖の大王が来るとか言われてたけど、結局来なかった。 そして…2012年7月1日… アニヲタWikiに革命が起きてしまう。 旧BBSが見られなくなった。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ジョースター卿「なにジョジョ?今年は閏年だから一日得している?逆に考えるんだ。他の年にある余分をそこで清算しているだけだ。よせてオッパイ上げるブラと同じだ。騙されるな。」 -- 名無しさん (2014-11-25 03 30 00) 学校生活では重要な月の1つ -- 名無しさん (2021-04-03 11 51 09) 名前 コメント
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4人娘あき氏設定詳細 4人娘あき氏設定詳細本編のあらすじ 4人娘ユキ ユカリ リョウコ メイジ 組織マーチ フェイ マスター・ゼロ 外伝解説 メイ ジャンヌ 本編のあらすじ 夏期講習から帰る、公立女子高校の三年生、ユキ・ユカリ・リョウコの三人組。 自分たちの将来など想像できない、ただ三人で馬鹿みたいに騒いでいる、この瞬間が永遠だと信じて疑わない時期だった。 だがユキに助けを求める少女・メイジを保護したことから、思いもよらない騒動に巻き込まれてゆく。 逃走の果てに少女たちは組織の本部へと向かうことに。 そこで待ち受ける最後の試練。 四人の少女たちの運命やいかに。 △ 4人娘 ユキ 仕事の関係で両親が海外にいる。一人っ子なので一人暮らし。 ユカリとリョウコは寮に住んでいるが、何かと理由をつけて泊まりにくるので家が三人の溜まり場になっている。なお家の外観などについては「大通りから少し離れた白い洋館」と書かれている。 メイジに助けを求められ、彼女を保護することを決定した。 女子あき。メイジのことを相談するスレを立てた。 また、ふたば☆ちゃんねるのスレッドにメッセージを埋め込んだ画像を貼ることで秘密のやり取りを行っており、逃走中にもそれを利用してユカリのサポートを受けた。 △ ユカリ 腰まで届く黒髪を持つ才色兼備。言い寄る男は後を絶たないがことごとくが断られている。 メイジを風呂に入れ、ふたなりであることに気づく。 自らの妄想で倒れた。 ユキとメイジの逃走には参加できなかったが、ブルガリア語の翻訳ソフトを調達し、ネット経由で送る。これにより初めてユキとメイジは話し合いをすることが出来た。 △ リョウコ メイジを手でイカせた。 時々ユカリ抜きでユキと何かしている。メイジが騒ぎを起こした時もユキと二人で口止めなどの処置に努めた。 ガン趣味があるのか、メイジのカスタム・コルトに興味津々だった。 ユキとメイジの逃走に付き合い、共に組織までついて行った。 △ メイジ 組織のNo.5エージェントMay(メイ)。 組織から逃げ出し、助けを求めてユキに会うため日本に渡る。 ブルガリア語しか話せず、英語もあまり得意ではないため、三人組とはあまり意志疎通が出来なかった。 拳銃による正確な射撃で戦うスタイルだが、格闘にも優れた技量を持ち、身体能力は非常に高い。また『外伝』では狙撃は苦手だったと語り、同時に靴(アーミーブーツ)に鉄板の補強と刃が仕込まれていることが明かされた。 使用する銃は自作のカスタム・コルト。38スーパーモデルをベースに、飛び出した肉厚のバレルとデコッキングレバーを持ち、パーカーライジングが施されている。 △ 組織 マーチ 組織のNo.3エージェントMarch。 組織との交渉に赴くことになったメイジを迎えに来た。 長身痩躯の細面、礼儀正しい振る舞いが様になる。 紳士的に振る舞うことも出来るが、普段は上司に対しても目上を敬う態度など取らない。 鷹揚な男で飄々としているが、じつは直情。 △ フェイ 組織のNo.2エージェントFebrary。 本編中の任務ではマーチの上司を務め、かつては師でもあった女性。 青い目にブルネットの髪を持つ。 流暢な日本語を操り、ユキに主君の意志を伝える。 先代のメイたちの世代からの古参エージェント。そのため『外伝』の前日談にも登場している。 △ マスター・ゼロ メイジたちエージェントの主君。単に「マスター」と呼ばれることも多い。 重厚な威圧感と威厳ある声量を持つ老紳士。 非情だが義理は守る。 丘稜の上の高い外壁に囲まれた広大な敷地、その中にある庭園の奥に建てられたこぢんまりとした邸宅、そこに隠された長い地下回廊の終端に彼の部屋はある。 『外伝』で語られるところによると元軍人。 △ 外伝 解説 『本編』の後日談と前日談が一話ごとに交互に語られる構成になっている。 後日談は『本編』でほとんど描写されることの無かったメイジの視点でその後の日々が語られており、彼女の内面の変化などが窺える。 前日談では先代エージェントたちにスポットが当てられ、マスター・ゼロの経歴など組織の歴史の一端も語られている。 またメイジの出生についてもこの中で明らかになる。 △ メイ 先代No.5エージェントMay。 銃器の扱いに特化した能力を持ち、任務の達成率は九割を超えたという。 ジャンヌとはパートナー同士。 △ ジャンヌ 先代No.1エージェントJanuary。 柔軟な戦術眼と抜群の制圧力を持ち、最強を誇った。 △
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イ´ ̄  ̄  ̄ `ヽ / ` 、 \ / / ヽ \ ヽ / / , ヽ ハ ,′/ , / i ', / / / / |i il ', ,' ./. / / /ヽ. . |ヽ . . i / /\/ / |i . 卜、\ | . { ,′ i \ヽ / ,斗 . {i ヽヽ | i , / . |\ Y / ヽ i | ヽ . | ハ i / |\ヽi _ レ'\ | _ i . . | i ', | | | `| z≠ミ、. ヽ| ,ィ≠ミ、 ∨ | / i | | 〉 i 〃 ん心 ん.心バ∨. / | | | i ヽ | {{ {i ゚ノi} {i ゚'ノi} ノ川 / 〈ヽ、_, ヽi | Vi ヽ マ_シ `゚ー´ ∧ / ∧ i ` ̄ _/| | ∧ , /l///l i / } | あずにゃんと…おままごとしたいの…… } ∧ | i/∧ /l//l/ u 从 〈 レ' | i ヽ . .| .|//ヽ u , 、 イ / /ヽ レ' i\i }// `> <i | / ////{ {//ヽ ヽ.//. i ヽ ` ‐≦ / { | //=、i////| ,十‐ {l \人|/ } \ / | レ'}} i}  ̄ ヽ / |i _」} { i \ /. i } |=´ ', i i ̄ | li } イi`. ヘ | | | | | |. | i ヽ i/ )) o || ∨ .| | ノ .| 梓「……はあ……そうですか……」 唯「えっ!? いいの?」 梓「なんで『はあそうですか』を了承の返事と解釈できるんですか」 唯「してくれないの?」 梓「当たり前ですよ。何が悲しくて高校生にもなっておままごとなんてしなくちゃいけないんですか」 唯「えーいいじゃん。やろうよーやろうよー」 梓「嫌です」 唯「やーろーうーよー!」 梓「嫌です。だいたい、唯先輩はいつも言動に突拍子がなさすぎるんですよ。なんですか突然おままごとなんて言い出したりして」 唯「奇跡の発想は突然舞い降りて来るんだよ、あずにゃん君」 梓「おままごとが奇跡の発想なんですか」 唯「うん」 梓「っていうか先輩もう受験生ですよね。 夏休みなんですし夏期講習とかいいんですか?」 唯「夏期講習はちょうど一昨日前期が終わって今はお休みなんだ」 梓「はあ。それで暇だから私に電話してきたってことですか」 唯「あれ、これ電話だったんだ」 梓「電話掛けてきたの先輩の方ですよね!?」 唯「えっ? そうだっけ?」 梓「電話で話していることを忘れるなんてことがありえるんですか!?」 唯「いやー、あずにゃんとは普段からテレパシーで会話してるからこれが電話だなんて全然気づかなかったよ」 梓「本当に大丈夫なんですか。主に頭の具合とか」 唯「ダイジョウブダイジョウブ。グッドオーケーだよ」 梓「はあ……」 唯「それでどうかな、おままごと。あずにゃんも暇でしょ?」 梓「暇ですけど、だからっておままごとをやる必要もないんじゃないですか?」 唯「いいじゃんいいじゃーん」 梓「い や で す」 唯「んもー。あずにゃんのケチー。別に減るもんじゃないんだしいいじゃん!」 梓「減ります。主に高校生としてのプライドとかが色々と」 唯「ちぇっ」 梓「で、用件はそれだけですか? もう切っちゃっていいですか? 唯「どうしても駄目なの?」 梓「駄目です。じゃ、切りますね」 憂「ちょ、ちょっとお姉ちゃん!」 梓(あれ、電話口から憂の声がする) 唯「ん? 憂、どうかしたのー? 憂もあずにゃんに用があるの?」 憂「用も何もないよ。うちにきたたくさんのお中元の素麺をお姉ちゃんが一気に茹ですぎちゃったから、誰か呼んで食べてもらおう、っていう話だったでしょ?」 唯「え?そうだっけ?」 憂「お、お姉ちゃん……梓ちゃんと電話で何話してたの?」 唯「えー? うーんと……あれ、なんだっけ?あずにゃん」 梓「もう忘れたんですか!?」 憂「お姉ちゃん……。ちょっと電話代わって」 憂「梓ちゃん、聞いてた?」 梓「あ、うん。素麺を作りすぎたとかどうとか」 憂「ごめんね。本当は全部お姉ちゃんが悪いんだけど、捨てちゃうのも勿体無いし……。梓ちゃんが迷惑じゃないなら、うちに素麺食べに来ない?」 梓「あ、うん。いいよ。じゃあ今から行くね」 憂「お姉ちゃんがおかしなこといってごめんね」 梓「ああ、うん。いつものことだから……」 憂「本当にごめんね……」 梓「う、うん……じ、じゃあ切るね。すぐいくから」 憂「待ってるよ、梓ちゃん」 ガチャ 梓「本当に憂はできた妹だなあ」 平沢家前 梓「えーっと、唯先輩の家はここだったかな。インターホンはっと……」 唯「あーずにゃん! いらっしゃい!」ガチャ 梓「うわっ! ゆ、唯先輩? まだインターホンも押してないのに」 唯「あずにゃんを驚かそうと思って覗き窓の前でずっと見張ってた」 梓「いつから見てたんですか?」 唯「憂と電話代わったあとくらいからかな?」 梓(この人馬鹿だ) 憂「あ、梓ちゃん。いらっしゃい」 梓「どうも、お邪魔しまーす」 唯「お邪魔されまーす」 梓「なにこれ」 唯「ソーメン」 梓「これ素麺なの? なんかサッカーボールみたいになってるけど」 憂「お姉ちゃんが素麺を箸でグルグルして遊んでて……」 唯『おー! ソーメンってなんか纏まるね! もっとたくさん作ってみたら楽しそう!』 憂「って言って、目を放した隙にお中元の素麺を全部茹でてこんなものを」 唯「ソーメンって意外とお腹いっぱいになるよね。食べ切れなくなるとは思わなかった」 梓「人の頭と同じくらいのサイズですよねこれ!? 茹でてる途中に気づくでしょ普通!?」 憂「私とお姉ちゃんが食べる前はこれと同じのがもう一個あったよ」 梓「唯先輩……」 唯「これより大きいのは作れなかったよ。麺が短いからかな」 梓(っていうかお中元の素麺多すぎだよ。どれだけお中元の素麺貰ってるの) 憂「あ、全部食べなくてもいいよ? お腹いっぱいになったら食べなくても良いから」 唯「甘やかしたら駄目だよ! 世の中には満足にご飯を食べられない人g 憂「お姉ちゃん」 唯「はい……」 梓「は、ははは……。ま、まあお腹は空いてるし、いただいちゃおうかな」 唯「召し上がれ♪」 憂「無理はしなくて良いからね、梓ちゃん」 梓「やってやるです!」 … 梓「完食……」 憂「ごめんね梓ちゃん」 梓「いや、いいよ。結構この素麺おいしいね……」 唯「そりゃ私が茹でたからね」 梓「関係ないですよねそれ……」 唯「しっかしこの小さな体のどこにあんな素麺が入ったのかなー?」 ポンポン 梓「やめてくださいおなか触られたら戻しそう……」 憂「お姉ちゃん!」 唯「はい……」 梓「ちょっと横になるね……」 憂「だ、大丈夫? 何か持ってこようか?」 梓「いや、食べ過ぎただけだから……」 憂「ビニール袋とか」 梓「やめて吐く自分を想像したくない」 唯「気分が悪いなら吐いちゃった方が」 憂「お姉ちゃん」 唯「はい」 梓「うー…く、苦しい」 梓「……」 唯「……」じーっ 梓「……」 唯「……」じーっ 梓「な、なんですか……?」 唯「いや、なんかあずにゃん見てるとさ」じーっ 梓「はい」 唯「母性本能をくすぐられるというか」 梓「はい?」 唯「はっ!? そうだ! 思い出した! 憂ー! うーいー!」 憂「なに? 梓ちゃんがどうかしちゃったの!?」 唯「違うよ! 憂、うい、あのね!」 憂「う、うん」 唯「さっきあずにゃんと電話したとき、何話したか忘れたっていったでしょ?」 憂「うん」 唯「あの時さ、私あずにゃんをおままごとに誘ってたんだよ! 思い出した!」 憂「うん。それがどうかしたの?」 唯「あの時憂が私とあずにゃんが何話してたのか気にしてたから」 憂「……だから今報告したの?」 唯「うん」 梓(憂も大変だなぁ……) … 梓「やっと消化しきったようなそうでないような」 唯「人間の消化のサイクルは24時間だっていうしそんなに早い消化はありえないよ」 梓「24時間なんですか? 初耳です」 唯「ごめん適当に言った」 梓「……」 唯「あ、そういえばさ」 梓「はい」 唯「おままごとの話だけど」 梓「またその話ですか」 唯「またこの話です」 梓「そうですか」 唯「どうかな、今からでもやってかない?」 梓「嫌です」 唯「そんな連れないこといわないで」 梓「嫌ったら嫌です」 唯「いいじゃん」 梓「嫌です」 唯「やろうよ」 梓「やりません 唯「あずにゃーん」 梓「嫌なものは嫌です」 唯「そっかー。じゃあ何やる?」 梓「何って……なにやりましょうか。そういえば素麺を食べてから何をするのか考えてなかったな」 唯「どうせ暇なんだしおままごとしようよ」 梓「嫌です」 唯「ちぇー。あずにゃんのケチ」 憂「あ。梓ちゃん、体調もう良くなった?」 梓「うん。おかげさまで」 唯「私のおかげさまです!」 梓「先輩は何もやってないですよね」 憂「良かった」 唯「あ、ういー。おままごとしよー」 梓「って憂まで誘うんですか」 憂「おままごと?」 唯「うん」 憂「いいね、やろっか」 梓「え?」 梓「ちょ、ちょっと正気?」 憂「うん」 唯「ほら、あずにゃんもしようよ」 梓「う、憂。どうして……」 憂「なんかおままごとって楽しそうじゃない?」 唯「だよね!」 梓「なんだかんだでこの姉妹は波長が合ってるんだなあ 梓「まあ憂も一緒ならいいかなあと思ったので、私もおままごとに参加することにしました」 唯「というわけで配役を決めよう!」 梓「テンション高いですね」 憂「はい!お姉ちゃん、私子供やりたい!」 梓「こっちもテンション高い」 唯「じゃあ私は憂のお姉ちゃんだから憂のお姉ちゃんやります!」 梓「それおままごとの意味ないですよね」 憂「そうだよお姉ちゃん」 唯「えー、そうかなー。じゃあ私がお父さん?」 梓「それが妥当じゃないですか?」 憂「気に入らなければ入れ替えていけば良いよ」 唯「じゃあ私がお父さんで」 憂「私が子供」 梓「とすると私はお母さんですか?」 唯「そういう形になるね」 憂「おかーさん」 梓「うわノリノリだこの子」 唯「母さんやー メシはまだかー」 梓「このノリやだなー」 梓「しかし今更ながらおままごとしろといわれても何をすれば良いのか」 唯「うん、私も迷った」 憂「とりあえず朝のワンシーンから始めていけばいいんじゃない?」 唯「じゃああずにゃんは朝ご飯作っててね」 憂「それと始まってからはみんな役になりきってね」 梓「憂がちょっと本気なのが怖いなあ」 梓「……」 憂「」唯「」(寝たふり) 梓(ど、どうすればいいんだろ……) 梓「ふ、二人とも朝だから起きなさーい……」 憂「…ふぁーい」 梓(うわ凄く今起きた感じ出してるよ本気すぎて怖い) 唯「……」 梓「せんぱ……じゃなくて、お、お父さんも早く起きて」 唯「……zzzz」 梓「って本当に寝てるよこの人」 未完 戻る
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ここでは、直前講習の取り方についてアドバイスしていきたい。 直前講習一期はセンター直前期の講習である。 CPとFAの二種類がある。 難易度はFA(目標得点率7割~8割弱) CP(目標得点率8割強~9割) ただし、現代文及び古文においてのみ、FAの方が難易度が高い。 CPは全て1日講座で。 時間割は「テスト演習→自己採点→講義×2」となっている。 プレという名前の通り、最後の仕上げのテスト演習といったもの。 過去問が終わって暇なら取るとよいだろう。 まぁ、医系などセンターが大事でない場合は年明けから始めても十分であるから、過去問が終わってる人は稀だろう。 筆者としては、過去問演習の際は実際のセンターの時間割通りでやってもらいたい。 センター英語演習、センター数学演習等を真面目にやってきたなら、英語、数学はCP、FA共に不要だろう。 冬期と合わせて取るといい、みたいなことをクラス担任から言われるかもしれないが、どうするかは個人の判断に任せる。 理科のFAはセンターだけでなく、二次・私大での1の分野にも対応している。 特に、物理のFAは著しくセンターと違う印象を受ける。 知識等に不安があるならCPもFAも取らないで文科省検定済教科書、若しくは学校や駿台で配られた参考書の類を読み直した方がいいかもしれない。 結局は形式慣れが点差に現れやすい試験なので、余程気になる科目以外は取らない方が無難。 直前二期は二次・私大向けの学力を完成させるための講座と大学別の講座と二通りに別れる。 前者はわざわざ取る程の講座はないかも。 この系統の講座を取る位なら通期の教材を復習した方がいい。
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November ノーベンバーですね!あっというまに! imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 よつばと!ひめくりカレンダーです かわいい(∩´∀`)∩ 最近はまぁ普通の学生なんで とくになにがあるわけでもなく クラブに明け暮れる毎日です 話題といえば昨日Halloweenでしたね 「お菓子あげるからいたずらさせて」で有名なあれです。 パンプキンケーキでもつくってやろうかと思ったんですが、 やっぱり今日は抹茶チーズケーキにしときました! imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 チーズケーキが楽ですねヘ(゚▽゚ヘ)☆混ぜて焼くだけですから笑 これ焦げ目ついちゃいけないのにアルミホイル忘れて超焦げてるけど気にしないw おいしかったからw 話変わって 今日の企画は 「rohtoの旅写真展」です! 旅はしてないんですが 大阪に住んでたり 広島に住んでたりするんで その写真をちょっとのせます^^ まず一発目は・・・ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 広島の原爆ドームですね!かの有名な! 近くまでは行けなかったりするんであんまりおもしろくないですw 目の前には市民球状があります! 次! imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 僕は部活でDANCE部に入ってて 全国大会の時東京行った写真です! 御茶ノ水は通りかかっただけですw 新宿プリンスホテル?だったかな そんな感じのところに泊まったことは覚えてますが、どこの駅で大会やったかとか 記憶が定かじゃないです。今年の夏の話なのにww 次は! imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ぱっと見じゃわからないですが、京都の三条です! 京都では若者の街としてある程度有名ではないでしょうか 大阪から京都って以外と場所によっては近かったりします^^ と、ここで終了ですが 肝心の大阪の写真が一枚もないwww そのうちうpしたいと思いますw 海遊館とか行きましたよ!中入ってないですがw とりあえず今日はこんなところで! この調子で週に2.3回更新していきたいと思っております! ではまた!||寝室||Ю o(▽` o) =3 =3 =3 前の記事 10月30日「ならのこと」 today - yesterday -
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にっき 08月 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 2009/08/31(月) 本日から夏期講習が始まります。 なんか総合演習って言う授業なんだけどまだ全然勉強してるのにね。 うーん、いまから総合演習なんてやっちゃって良いのかな? 今日は寒かったね。新宿はもうちょっと暖かいと思ってたんだけど ポロシャツじゃちょっと寒かった。うー。。。 なんかパソコンは毎日触ってるんだけど、行動するっていうのは ちょっと違うな。こんなに日記書かないのは何年ぶりだ? 2009/08/30(日) 本日はバイトであった。 本日はバイトが終わってから所長の家に魚を見に行った。 なんやかんやあって結構な大人数になった。楽しい。 今年のこのプールはなかなかイベントが目白押しだ。 2009/08/22(土) 最近日記も書かずに遊んでる。うーん、ていうか書く内容がないんだよね。 困った困った。覚えてることを断片的に書きますよ。 名前 コメント 2009/08/17(月) 今日は朝からいろいろなプールをめぐろうということになって 一発目から本牧市民プールへ。ここのプールは行っちゃだめ。 危ない上に、汚いし、FAも下手。 監視員が4人いて満場一致で危ないということで三ッ池公園プールへ。 だって、本牧1人溺れてるの救いそうだったし、ぱっとみ3人溺れてたぞ。 三ッ池公園はいいよー、あんな小さいプールなのに監視が熱い さすが、去年某巨大プールのTOP張ってた人がいるだけある。 その後、海行こうという話しが飛んで、某先輩の家へ。 そしてBBQになる。 2009/08/16(日) 帰宅して一発目から横浜市で有名な大きなプールの監視に入った。 まぁおいらはふらふらしてるから人間関係で鬱憤がたまることはないんだけど そろそろたまってくる時期だよね。まぁそういうの愚痴を聞くのも楽しいけどね 今日は遠方から応援に来た人と軽く話した。なんと教員志望っだったらしい 2009/08/11(火)~15(土) 旅行に行ってた、家族旅行だぞー、23歳だぞー。 今年は天気良かったし、暖かかったから本当に良かった。 超黒くなった。腹黒くもね。 2009/08/07(金) 本日は朝から去年手伝っていた学校開放プールの応援へGO 去年は大学に近かったから、大学に止まってそのまま行ってた関係で やってたけど、家から行くと6時に電車乗らないと間に合わないという辺境。 なんか昨日の夜寝れなくて寝れなくて寝れなくて。 これから1日働くのかと思うと辛いなぁ~~~。 学校開放は大きなプールと違ってまったりだねーこういう監視もありだね。 世知辛い世の中もっとまったり生きていった方が良いと思うよ。 将来どうなるか良くわからないけどね。 2009/08/06(木) 本日は朝からフラーっとどっか行く予定だったんだけど なんか調子悪くてお昼くらいまで様子見。 お昼過ぎてから海行ったんだけど、台風の関係ですげー波があった。 道具はないから体1つでサーフィンを行う。楽しいんだよこれが。 波が大きかったから今までにないくらい乗れた。超乗れた! いやぁ、結構居たけど、曇ってたから焼けなくてうれしいわ。 夜はバイト先の三馬鹿でお話をしに言ってきた。 2009/08/03(月) 本日は最後の夜学。 午前中はレポートをしこしこ。なんかあれだわ。1000字以上になると 何書いているか全然わからなくなってくるわ。こまったな。 最近教えてもらったんだけど、大学生が話をするとき、文章を書くとき 1、自分はどう思っているか 2、なぜそう思っているのか 3、そう思うことは適切なのか と言うことを述べないといけないらしい、レポートもこう書くんだって 知らなかった。 うんうん、楽しい夜学の5回でした。 2009/08/02(日) 本日は通しで監視員をした。 午前中は雨も降ってたし超寒かった。ひさびさに上着着たもんね。 入水するときに時間かかるからずっと上着ないのが信条だったんだけどね でもまぁ、午後は少し晴れたり雨降ったりしたんだけど とりあえず良い1日ですた。ちゃんちゃん。 訓練したんだけど、だめだもう興味ない 適当に頑張れ、なんも起こんないことを祈れ 2009/08/01(土) 本日はプールでバイトしてから大学へ。 天気悪いんだろうなぁ。って思ってたんだけどまぁまぁ良かった。 いやぁ、うれしい限りでございます。 なんとなく人来たんだけど2時で上がりだから楽しい時間は 捨てて大学へ。いやぁ残念だねぇ。 大学の授業もまぁまぁ楽しいから良いんだけど 監視もまぁまぁ楽しいんだよねぇ。 最近全部まぁまぁだなぁ。
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自由が丘 男性2人1組 ¥13,000 http //machicon.jp/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A1%E8%A1%97%E3%82%B3%E3%83%B3-in-%E8%87%AA%E7%94%B1%E3%81%8C%E4%B8%98%E2%98%85rush 御茶ノ水駅周辺 男性2人1組 ¥12,800 http //machicon.jp/%E7%AC%AC2%E5%9B%9E%E5%BE%A1%E8%8C%B6%E3%83%8E%E6%B0%B4%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%B3%E3%83%B3 新橋駅周辺 男性2人1組 ¥13,600 http //machicon.jp/%E7%AC%AC%EF%BC%93%E5%9B%9E-%E6%96%B0%E6%A9%8B%E8%8B%A5%E8%80%85%E3%82%B3%E3%83%B3 東京都武蔵野市吉祥寺 男性1名 ¥6,500 http //machicon.jp/%EF%BC%97%EF%BC%96%EF%BC%88%E5%9C%9F%EF%BC%89%E5%90%89%E7%A5%A5%E5%AF%BA%EF%BC%92%EF%BC%90%E4%BB%A3%E9%99%90%E5%AE%9Acan%E3%82%B3%E3%83%B3%E2%98%85%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%AB#prettyPhoto 下北沢駅周辺 男性2人1組 ¥13,800 http //machicon.jp/%E9%9B%86%E3%81%BE%E3%82%8C%E5%90%8C%E7%B4%9A%E7%94%9F25%EF%BD%9E35%E6%89%8D%EF%BC%A0%E4%B8%8B%E5%8C%97%E6%B2%A2-2 麻布 男性2人1組 ¥13,000 http //machicon.jp/%EF%BC%97%EF%BC%8E%EF%BC%96%EF%BC%88%E5%9C%9F%EF%BC%89%E3%80%80%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%B7%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%EF%BD%9Ethe-fashion-cafe%EF%BD%9E#prettyPhoto
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No,1~10 No, 店名 RDB順位(現在) RDB順位(前回) RDBポイント(現在) 最寄り駅 達成状況 1 麺屋 一燈 1位 1位 97.828 新小岩 E 済 / D 済 / N 済 ★ 2 中華蕎麦 とみ田 2位 2位 97.763 松戸 E 済 / D 済 / N 未 3 らぁめん 葉月 3位 3位 97.416 雪が谷大塚 E 済 / D 済 / N 済 ★ 4 麺屋 和利道 warito 4位 4位 97.198 池尻大橋 E 済 / D 済 / N 済 ★ 5 そばはうす 不如帰 5位 9位 97.017 幡ヶ谷 E 済 / D 済 / N 未 6 千里眼 [二郎系] 6位 12位 96.899 代々木上原 E 済 / D 済 / N 未 7 麺処 ほん田 7位 5位 96.814 東十条 E 済 / D 済 / N 未 8 つけ麺 道 8位 6位 96.723 亀有 E 未 / D 未 / N 未 9 燦燦斗 9位 7位 96.532 東十条 E 済 / D 済 / N 未 10 ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店 [二郎系] 10位 8位 96.36 ひばりヶ丘 E 済 / D 済 / N 未 ※RDB順位(現在)及びRDBポイント(現在)は2012年7月1日時点のデータです ※RDB順位(前回)は2012年1月1日時点のデータです ページトップへ▲ No,11~20 No, 店名 RDB順位(現在) RDB順位(前回) RDBポイント(現在) 最寄り駅 達成状況 11 煮干鰮らーめん 圓 11位 11位 96.17 八王子 E 済 / D 済 / N 未 12 つけめん 玉 13位 15位 95.845 浜川崎 E 未 / D 済 / N 済 13 麺屋吉左右 15位 12位 95.659 木場 E 済 / D 済 / N 未 14 らーめん陸 [二郎系] 17位 16位 95.22 上町 E 済 / D 済 / N 済 ★ 15 狼煙 〜NOROSHI〜 19位 17位 95.097 北大宮 E 未 / D 未 / N 未 16 TETSU 20位 18位 94.836 西日暮里 E 済 / D 済 / N 未 17 麺堂 稲葉 21位 21位 94.766 古河 E 未 / D 未 / N 未 18 麺匠 ヒムロク 23位 25位 94.708 田無 E 済 / D 済 / N 未 19 中華そば屋 伊藤 24位 23位 94.664 王子神谷 E 未 / D 未 / N 未 20 くり山 25位 31位 94.537 白楽 E 未 / D 済 / N 済 ※RDB順位(現在)及びRDBポイント(現在)は2012年7月1日時点のデータです ※RDB順位(前回)は2012年1月1日時点のデータです ページトップへ▲ No,21~30 No, 店名 RDB順位(現在) RDB順位(前回) RDBポイント(現在) 最寄り駅 達成状況 21 中華そば ふくみみ 26位 37位 94.389 府中 E 済 / D 済 / N 済 ★ 22 こうかいぼう 27位 28位 94.272 門前仲町 E 済 / D 済 / N 済 ★ 23 味噌麺処 花道 28位 27位 94.247 野方 E 済 / D 済 / N 未 24 喜元門 30位 34位 94.235 研究学園 E 未 / D 未 / N 未 25 次念序 31位 24位 94.235 鴻巣 E 未 / D 未 / N 未 26 ラーメン二郎 三田本店 [二郎系] 32位 36位 94.209 田町 E 未 / D 未 / N 未 27 ちばから [二郎系] 33位 22位 94.026 上総村上 E 未 / D 未 / N 未 28 風雲児 34位 30位 93.979 新宿 E 済 / D 済 / N 済 ★ 29 兎に角 35位 32位 93.895 松戸 E 未 / D 未 / N 未 30 [NEW] 六厘舎 36位 - 93.686 大崎 E 済 / D 済 / N 未 ※RDB順位(現在)及びRDBポイント(現在)は2012年7月1日時点のデータです ※RDB順位(前回)は2012年1月1日時点のデータです ページトップへ▲ No,31~40 No, 店名 RDB順位(現在) RDB順位(前回) RDBポイント(現在) 最寄り駅 達成状況 31 らーめん文蔵 37位 33位 93.6 三鷹 E 済 / D 済 / N 未 32 らーめん豚喜 [二郎系] 39位 38位 93.464 亀有 E 未 / D 未 / N 未 33 ○心厨房 41位 39位 93.134 木場 E 済 / D 未 / N 済 34 新宿煮干ラーメン 凪 ゴールデン街店 42位 49位 93.037 新宿 E 済 / D 済 / N 未 35 らーめん はやし 43位 45位 92.977 渋谷 E 未 / D 済 / N 済 36 多賀野 44位 40位 92.943 荏原中延 E 済 / D 未 / N 未 37 麺屋 優創 45位 70位 92.925 新大久保 E 済 / D 済 / N 未 38 モッコリ豚 [二郎系] 46位 48位 92.676 志木 E 未 / D 未 / N 未 39 麺屋ひょっとこ 47位 55位 92.613 銀座 E 済 / D 済 / N 未 40 MENYA 食い味の道有楽 48位 81位 92.515 北柏 E 済 / D 未 / N 未 ※RDB順位(現在)及びRDBポイント(現在)は2012年7月1日時点のデータです ※RDB順位(前回)は2012年1月1日時点のデータです ページトップへ▲ No,41~50 No, 店名 RDB順位(現在) RDB順位(前回) RDBポイント(現在) 最寄り駅 達成状況 41 青島食堂 秋葉原店 50位 53位 92.36 秋葉原 E 済 / D 済 / N 済 ★ 42 麺屋 えん寺 51位 43位 92.299 東高円寺 E 済 / D 済 / N 済 ★ 43 博多長浜らーめん 田中商店 52位 47位 92.289 六町 E 未 / D 未 / N 未 44 麺処くるり 53位 60位 92.275 市ヶ谷 E 済 / D 済 / N 済 ★ 45 ぜんや 54位 42位 92.239 新座 E 未 / D 未 / N 未 46 つけめん つけめん 三三㐂 56位 62位 92.218 川崎 E 未 / D 未 / N 未 47 つけ麺 五ノ神製作所 57位 94位 92.208 新宿 E 済 / D 済 / N 未 48 BASSO ドリルマン 58位 68位 92.091 池袋 E 済 / D 済 / N 未 49 麺恋処 いそじ 59位 54位 91.963 代々木 E 済 / D 済 / N 未 50 つけめん・らあめん 福は内 60位 63位 91.918 籠原 E 未 / D 未 / N 未 ※RDB順位(現在)及びRDBポイント(現在)は2012年7月1日時点のデータです ※RDB順位(前回)は2012年1月1日時点のデータです ページトップへ▲ No,51~60 No, 店名 RDB順位(現在) RDB順位(前回) RDBポイント(現在) 最寄り駅 達成状況 51 銀座 朧月 62位 79位 91.886 銀座 E 済 / D 済 / N 済 ★ 52 つけめん102 大宮店 63位 56位 91.854 大宮 E 未 / D 未 / N 未 53 旬麺しろ八 64位 57位 91.835 新宿御苑 E 済 / D 済 / N 未 54 中華そば 旋 65位 59位 91.788 北浦和 E 未 / D 未 / N 未 55 町田汁場 しおらーめん 進化 66位 44位 91.786 町田 E 済 / D 済 / N 未 56 らー麺 きん 68位 41位 91.74 東長崎 E 済 / D 未 / N 未 57 麺 高はし 69位 67位 91.488 赤羽 E 済 / D 済 / N 未 58 八雲 70位 64位 91.482 池尻大橋 E 済 / D 済 / N 未 59 中華そば べんてん 71位 75位 91.385 高田馬場 E 済 / D 済 / N 済 ★ ※RDB順位(現在)及びRDBポイント(現在)は2012年7月1日時点のデータです ※RDB順位(前回)は2012年1月1日時点のデータです ページトップへ▲ No,61~70 No, 店名 RDB順位(現在) RDB順位(前回) RDBポイント(現在) 最寄り駅 達成状況 60 麺家 宝 73位 50位 91.077 田無 E 済 / D 済 / N 未 61 中華そば 椿 74位 82位 91.029 西新井 E 未 / D 未 / N 未 62 らーめん 破顔 75位 84位 91.026 桜台 E 済 / D 未 / N 未 63 喜楽 76位 80位 91.02 渋谷 E 済 / D 済 / N 未 64 博多長浜らーめん 楓神 77位 66位 90.952 沼南 E 未 / D 未 / N 未 65 ラーメン長山 78位 83位 90.949 鶯谷 E 済 / D 済 / N 済 ★ 66 [NEW] ラーメン燈郎 [二郎系] 79位 - 90.758 新小岩 E 未 / D 未 / N 未 67 用心棒 [二郎系] 80位 78位 90.66 神保町 E 済 / D 未 / N 未 68 [NEW] ラーメン大至 81位 - 90.552 御茶ノ水 E 未 / D 未 / N 未 69 麺処 遊 82位 85位 90.468 鶯谷 E 未 / D 未 / N 未 70 [NEW] 中華ソバ 伊吹 83位 - 90.378 大泉学園 E 済 / D 未 / N 未 ※RDB順位(現在)及びRDBポイント(現在)は2012年7月1日時点のデータです ※RDB順位(前回)は2012年1月1日時点のデータです ページトップへ▲ No,71~80 No, 店名 RDB順位(現在) RDB順位(前回) RDBポイント(現在) 最寄り駅 達成状況 71 東池袋大勝軒 ROZEO 84位 76位 90.333 松戸 E 未 / D 未 / N 未 72 麺処 井の庄 86位 69位 90.294 石神井公園 E 済 / D 済 / N 済 ★ 73 めん徳二代目つじ田 御茶ノ水店 87位 87位 90.112 御茶ノ水 E 済 / D 済 / N 済 ★ 74 俺の麺 春道 88位 93位 90.101 新宿 E 済 / D 済 / N 済 ★ 75 ラーメンショップ寿々喜家 89位 74位 89.984 上星川 E 未 / D 未 / N 済 76 家系総本山 吉村家 90位 100位 89.973 横浜 E 済 / D 済 / N 未 77 TETSU 品達店 91位 97位 89.916 品川 E 済 / D 済 / N 未 78 麺や 七彩 92位 73位 89.916 都立家政 E 済 / D 未 / N 未 79 中華そば ふくもり 93位 72位 89.865 駒澤大学 E 未 / D 未 / N 済 80 自家製中華そば 勢得 94位 86位 89.807 千歳船橋 E 未 / D 未 / N 未 ※RDB順位(現在)及びRDBポイント(現在)は2012年7月1日時点のデータです ※RDB順位(前回)は2012年1月1日時点のデータです ページトップへ▲ No,81~90 No, 店名 RDB順位(現在) RDB順位(前回) RDBポイント(現在) 最寄り駅 達成状況 81 鶏の穴 95位 89位 89.679 池袋 E 済 / D 済 / N 未 82 頑者 96位 91位 89.678 川越 E 未 / D 済 / N 未 83 麺や あかつき [二郎系] 97位 112位 89.595 駒込 E 済 / D 未 / N 未 84 音麺酒家 楽々 [二郎系] 98位 94位 89.563 吉祥寺 E 済 / D 済 / N 未 85 江戸前煮干中華そば きみはん 99位 108位 89.471 入谷 E 未 / D 未 / N 未 86 純連 東京店 100位 101位 89.469 高田馬場 E 済 / D 済 / N 未 87 六厘舎TOKYO 101位 95位 89.456 東京 E 済 / D 済 / N 済 ★ 88 食処 渓 103位 71位 89.379 川口 E 未 / D 未 / N 未 89 つけ麺 椿 104位 106位 89.324 池袋 E 済 / D 済 / N 未 90 麺屋 海神 105位 90位 89.266 新宿 E 済 / D 済 / N 済 ★ ※RDB順位(現在)及びRDBポイント(現在)は2012年7月1日時点のデータです ※RDB順位(前回)は2012年1月1日時点のデータです ページトップへ▲ No,91~100 No, 店名 RDB順位(現在) RDB順位(前回) RDBポイント(現在) 最寄り駅 達成状況 91 ラァメン家 69’N’ ROLL ONE 106位 102位 89.13 町田 E 済 / D 済 / N 未 92 渡なべ 107位 98位 88.939 高田馬場 E 済 / D 済 / N 未 93 神田ラーメン わいず 109位 110位 88.794 神田 E 済 / D 済 / N 済 ★ 94 本家大黒屋本舗 平井店 [二郎系] 110位 107位 88.756 平井 E 済 / D 済 / N 未 95 ラーメン髭 [二郎系] 112位 88位 88.661 平和島 E 済 / D 済 / N 未 96 [NEW] 馳走麺 狸穴 113位 - 88.635 池袋 E 未 / D 済 / N 未 97 [NEW] らーめん天神下 大喜 114位 - 88.534 湯島 E 未 / D 未 / N 未 98 づゅる麺 池田 115位 109位 88.489 目黒 E 済 / D 済 / N 済 ★ 99 [NEW] 中華蕎麦 蘭鋳 117位 - 88.415 方南町 E 済 / D 未 / N 未 100 [NEW] ジャンクガレッジ [二郎系] 118位 - 88.359 東大宮 E 未 / D 未 / N 未 ※RDB順位(現在)及びRDBポイント(現在)は2012年7月1日時点のデータです ※RDB順位(前回)は2012年1月1日時点のデータです ページトップへ▲ OUT No, 店名 RDB順位(現在) RDB順位(前回) RDBポイント(現在) 最寄り駅 達成状況 - らーめんダイニング ど・みそ 京橋本店 120位 116位 88.207 京橋 W 済 / H 済 / N 済 ★ - 中華そば わた井 121位 114位 88.204 北綾瀬 W 未 / H 未 / N 未 - 覆麺 智 122位 117位 88.172 神保町 W 済 / H 済 / N 済 ★ - 麺や 庄の 123位 99位 88.129 市ヶ谷 W 済 / H 済 / N 済 ★ - つけめん・らーめん活龍 139位 96位 87.325 つくば W 未 / H 未 / N 未 - つるや 140位 113位 87.303 岡本 W 未 / H 未 / N 未 - 燈の車 141位 77位 87.293 狭山市 W 未 / H 未 / N 未 - 支那そば 天風 173位 115位 85.109 東鷲宮 W 未 / H 未 / N 未 ※RDB順位(現在)及びRDBポイント(現在)は2012年7月1日時点のデータです ※RDB順位(前回)は2012年1月1日時点のデータです ページトップへ▲